毎年冬になると、福岡では多くの場所でイルミネーションが点灯し、
クリスマスムード一色となります。
寒い中で身を寄せ合ってイルミネーションの中を散策するのも、
冬ならではのデートで素敵ですよね。
そんなイルミネーションデートにぴったりなのが、
「小倉イルミネーション」です。
小倉イルミネーションは毎年多くの人が訪れる
人気のデートスポットとなっています。
2001年に始まったこの小倉イルミネーションは、
最初こそ小規模だったものの、
現在では行政と企業、商業施設がコラボして、
毎年趣向を凝らした演出が話題となっています。
昨年の日程は、2017年11月10日から2018年1月8日までだったので、
今年も同じ頃に開催されると思われます。
約2ヶ月間も見ることができるので、
クリスマスに限らず週末のデートなんかにも良いですね。
また、小倉の街全体がイルミネーションで彩られているので、
どこまでも続く光の演出はとてもロマンティックです。
歩きながら様々な演出を見て回るだけでも、
立派なデートコースになりますよ。
小倉イルミネーションの点灯時間とデートでの見どころ！
デートを2倍、3倍楽しむためにも、小倉イルミネーションに行く前に、
点灯時間や見どころについて把握しておきましょう。
点灯時間は17時から22時までと長めになっているので、
学校や仕事が終わってからでも十分見ることができます。
イルミネーションを楽しんでから
ゆっくりディナーというのも良いですね。
小倉イルミネーションの見どころは、
何と言ってもその個性豊かな演出です。
小倉イルミネーションは、
JR小倉駅周辺と紫川周辺の広範囲で開催されます。
それぞれの会場ごとに、
毎年趣向を凝らした装飾がされるのが恒例となっています。
過去には、目で楽しむだけでなく、
光のショーの始まりと同時に、
甘い香りを楽しむシャボン玉の演出などもあり、
毎年飽きのこない工夫がされています。
また、紫川に架かる鷗外橋には、
例年美しい紫色のグラデーションになった
イルミネーショントンネルが設けられます。
この美しく幻想的なイルミネーショントンネルは、
実は藤棚をイメージしているのをご存知でしょうか。
北九州市にはアメリカCNN「日本の最も美しい場所31選」に選ばれて、
SNSでも話題の「河内藤園」があり、
紫色のグラデーションになった藤のトンネルを
歩きながら楽しむような作りとなっています。
まさにこの藤棚をイルミネーションで再現しているというわけですね。
もう一つ、小倉イルミネーションの名物となっているのは、
走るイルミネーション「きらぽっぽ」です。
動くイルミネーションは珍しいですが、
このきらぽっぽは電車型の車になっており、
実際に一人500円で乗車することができます。
11月、12月の土日祝日と、12月25日限定なので、
ぜひ大切な人と童心に帰って乗ってみてください。
小倉イルミネーション周辺の穴場駐車場
小倉イルミネーションの専用駐車場は設けられていませんが、
街中なので有料駐車場は会場周辺に多数あります。
2,000台以上は停められるので、
割と駐車スペースは見つけやすいかもしれません。
穴場の駐車場をいくつかご紹介するので、
参考にされてください。
リバーウォーク北九州
リバーウォーク北九州は、
多くのアパレルショップやレストランが入った
大型商業施設です。
買い物金額によって、
最大3時間まで駐車料金が無料になるだけでなく、
長時間割引や夜間限定のパスカードなどもあり、
収容台数も950台あるため安心です。
昼間リバーウォークで買い物や映画を楽しんでから、
そのままイルミネーションを見に行くというデートコースもおすすめですよ。
勝山公園地下駐車場
勝山公園と小倉上の間に位置するこちらの駐車場は
30分150円、最大1,000円の市営駐車場です。
出庫が22時までなので、
イルミネーションが終わるまで見て帰っても十分間に合いますよ。
小倉上方面の出入り口が一番イルミネーションに近いので、
出入り口も事前に把握しておくとスムーズです。
地下駐車場とあって意外と見つけにくいので、
リバーウォークが満車の場合は、
こちらの駐車場なら空いている可能性が高いですよ。
今回ご紹介したのは穴場の駐車場ですが、
点灯式イベントの日や土日祝日は毎年混雑するので、
行くなら平日の夜がおすすめです。
平日の夜なら駐車場の心配も必要ないでしょう。
まとめ
小倉イルミネーションは
美しい景色が広範囲に広がっているだけでなく、
それぞれの場所で工夫がされているため
見飽きることなく楽しめるイルミネーションです。
電車でも車でも行きやすく帰りやすい場所にあるので、
学校帰りや仕事帰りのデートにもうってつけのデートスポットですよ。
ぜひ幻想的な小倉イルミネーションに足を運んでみてください。
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