みなさんは、年賀状に消印がないのを知っていますか?
なかには年賀状に消印がないので、
疑問に思って調べているという方もいるでしょう。
もしかして、家のだけ全て押し忘れ?
なんて不思議に思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、どうして年賀状に消印がないのか、
消印が押されるのは、いつからなのかをご紹介していきます。
年賀状も消印について疑問に思っている方は、
是非参考にしてみてください。
年賀状に消印を押さないのはなぜ?
消印とは、使用したことを示すために押してある印のことで、
郵便切手やはがきなどが使用済みであることを示します。
消印には一般的に、郵便局名、期日、時間帯が記載されています。
この消印が年賀状には押されていません。
消印が押されていない理由は、
この時期は大変忙しいためです。
多くの年賀状を元旦に届けられるように、
消印を押す作業を省いています。
なんだかとんでもない理由があると思いきや、
逆に意外な理由ですよね。
消印がないので、再度利用出来るのではないか?
と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
使用された年賀はがきには、
見た目では分からないようになっていますが、
郵便局の方には使用されたものかどうか区別が出来るよう、
不正が行なわれない工夫がされています。
そのため、消印がないので、
こっそり直して使用しようとは考えないようにしてください。
余ってしまった物や間違えてしまった書き損じはがきは、
郵便局で切手や普通郵便はがきに交換する事ができます。
交換する際、手数料が少し掛かってしまう事がありますが、
年賀状販売期間内であれば新しい年賀はがきに交換する事もできます。
しかし、去年の年賀はがきを今年の年賀はがきに交換する事は出来ません。
また、手数料は現金、切手で支払いを行います。
余ってしまったはがきや書き損じはがきを現金に換えることは出来ません。
ご不幸によって利用出来なくなってしまった場合は、
郵便局にて手数料無料で切手や普通郵便はがきなどと交換してもらえます。
喪中になってしまった事を伝えて指示に従いましょう。
住所や氏名、亡くなられた方との続柄など、
必要事項を記入して手続きを行ないます。
交換期限は、
年賀はがきの販売開始日から販売終了日までとなっています。
この場合は年賀はがきを出せなくなったので、
年賀はがきへの交換は出来ません。
交換は多少複雑ですが、余ったはがきや書き損じはがきが、
郵便局で切手や普通郵便はがきなどに交換出来るという事を知っていれば、
郵便局に持って行くと丁寧に説明して頂けます。
知らなくて処分していたという方は、
捨ててしまわないように頭に入れて置きましょう。
年賀状に消印が押されるのはいつから?
消印は1月8日に差し出したものから押されます。
年賀はがきは、通常はがきとしても使用ができます。
年賀はがきと区別するため、
年賀の部分を消して使用すると良いでしょう。
通常はがきを年賀はがきとして出す場合は、
赤で「年賀」と記します。
すると特別年賀はがきとして、
年賀状と同じようになるべく元旦に届けてくれます。
切手を使用して、年賀と記して年賀はがきとして出す場合は、
消印が押されます。
消印は郵便局に届いた日時が記載されます。
必ずしもポストに投函した日の消印が押されるのではないので注意が必要です。
その日のポストの回収が終わってから投函してしまうと、
翌日の回収となってしまうので、
消印日もポストに投函した翌日になってしまうので気を付けてください。
まとめ
年賀状の消印についての疑問は解決できたでしょうか?
不信感があった方も消印が押されないのは、
年賀状を迅速に届けるためだと分かって
「そうだったのか。」
と納得できた方もいるのではないでしょうか。
それでは、今年の年賀状も安心して出しましょう。
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