子供の入学式に着て行く服装をどうするかということは、
母親にはいつもつきまとう問題です。
男性ならスーツを着て行けばいいのですが、
女性は年齢によって似合う服装やメイクも変わってきますし、
どうしても、ファッションに気を遣わないわけにはいきません。
礼服でも、20代の頃に着ていたデザインは、
40代になると似合わないのです。
今回は、大学の入学式におすすめの母親の服装について、
ご紹介したいと思います。
大学の入学式に母親が着物で行っても大丈夫!?浮かない?
大学生の親御さんならば、
40〜50代のお母さんが多いかと思われます。
中には、着物で行きたいと思われる方もいらっしゃることでしょう。
でも他に着物の人がいなかったら、
周りから浮いてしまわないか心配ですよね。
大学の入学式に着物で来るお母さんは、
たしかに少数派です。
着物は、やはり着るのが大変ですから、
簡単なスーツやワンピースといった洋装に流れて行ってしまう人が多いことは事実です。
ですが、それが原因で周囲から浮いてしまい、
恥ずかしい思いをしてしまったという話も聞いたことがありません。
着物は着る人が少ないというだけで、
けっして、それ自体が奇抜なファッションではないからです。
和服にはさまざまな種類がありますが、
入学式のような華やかな場所で着られるものは「訪問着」と決まっています。
色合いは、淡いものが基本で、
薄い紫や若草色、パステルピンク、パステルブルーといった色のものが人気です。
上品な大人の女性にぴったりですね。
レンタルもありますので、この機会に着物に初めて挑戦してみたいという方は、
着物のレンタルショップを覗いてみられてはいかがでしょうか。
大学入学式の母親の失敗しない服装の選び方!
とにかく失敗しない服装で行きたいという方もいらっしゃると思います。
そんな方には、スーツかワンピースがおすすめです。
大学の入学式に参加する母親の服装としても、
もっともメジャーな服装になります。
注意点としては、
何を着て行くにしても『明るい色のものを選ぶ』ということです。
特に、黒は避けましょう。
女性の黒のスーツは、礼服か、リクルートスーツのイメージが強いので、
入学式でそれを着ていると、悪い意味で目立ってしまいます。
また黒でないまでも、
焦げ茶とか濃い紫のような暗いトーンの服もなるべくやめましょう。
入学式は春先におこなわれるものなのに、
まるで秋か冬物のような色で参加すると、
やはり、ちょっと個性的な人と思われてしまうおそれがあります。
入学式の主役はあくまでもお子さまなので、
保護者である自分が目立ってしまわないように注意しましょう。
派手な柄や、フリルがたくさんついているヒラヒラした服もNGです。
スカート丈は、ひざ下が良いですが、足首まであるものだと長すぎて、
パーティードレスのようになってしまいますので、これも避けるのが無難です。
ぜひ、「きれい」「上品」を意識して、
入学式の母親としての自分に似合う服を探してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
入学式に着物で参加されるお母さんは、
けっして多くはありませんが、おかしいことは全然ありません。
むしろ素敵だと思います。
入学式に着て行ける着物は「訪問着」です。
上品な、淡い色がおすすめです。
無難に、スーツやワンピースで行かれる場合、
暗い色にならないようお気をつけくださいね。
特に、黒は厳禁ですよ!
ではでは、参考になりましたら幸いです。
コメント