広島市内で6月上旬の週末に行われる とうかさん祭り。
とうかさんという神社がメイン会場ですが、
市内中心部にあるため繁華街に屋台がたくさん出ます。
学生〜家族まで幅広い層がこのお祭りに行き楽しみまよ。
地元では浴衣で行くのが定番で、浴衣を着ている人は
近くのお店でのお買い物が割引になることもありますよ。
元々、浴衣の着始め祭りとしてスタートしたお祭りなのです。
夏直前に浴衣を着て出かける機会はなかなかないので、
そんなところも、このとうかさん祭りの醍醐味でしょう。
筆者の地元のとうかさん祭りの日程と歩行者天国時間、
ゆかたできん祭などについてご紹介します。
とうかさん祭り2019年の日程
毎年6月第1週目の金土日。
2019年は、6月7日(金)~9日(日)です!
梅雨が始まる前にということで、
この時期に行うようになったそうですよ。
【時間】
12時〜22時ごろ
【場所】
圓隆寺(広島県広島市中区三川町8-12)
ここから広島市内中心部の中央通りにかけて、
屋台が並び多くの人で賑わいます。
とうかさん祭りの歩行者天国時間
とうかさん祭りには、
圓隆寺のそばの中央通りが大々的に歩行者天国になります。
ですので、
八丁堀の交差点から三川町交差点北筋の一帯は交通規制になります。
時間は1日目・2日目ともに19:00~22:00となっていて、
最終日は歩行者天国はありません。
とうかさん祭りの駐車場情報
専用の駐車場はないので、
近くのコインパーキングや商業施設の駐車場を利用するしかありません。
交通規制が入るのでバスや路面電車利用が便利ですよ。
とうかさん祭りのトイレは?
近くのPARCOがオススメ。
公衆トイレはありませんがお店が多い通りなので、
急を要するときは借りられると思います。
とうかさん祭りの見どころ
500個の提灯が出迎えてくれる圓隆寺(えんりゅうじ)
たくさんの赤が一気にお祭り気分にさせてくれます。
浴衣の着初め祭りとも言われるとうかさんは、
男女ともに浴衣を着てお祭りに行くのが風物詩。
夕方から夜にかけて一気に浴衣の人が増えます。
とうかさん大祭りでしか買えない破魔うちわもあります。
こちらは日本で初めての破魔うちわです。縁起が良さそうですね。
お祭りに合わせて普通のうちわの無料配布もあります。
このシーズンになると地元のTV局も取り上げるので、
広島県民にはお馴染みのお祭り。
行けない年はTVで雰囲気を楽しんだものです。
ゆかたできん祭とは!?
とうかさんに合わせて広島市内では
「ゆかたできん祭」というイベントを行っています。
浴衣を着ておいで、という意味の広島弁です。
浴衣を着て出かけることはなかなかないので、
友達と一緒に写真を撮るのも楽しいですし、
こういったイベントも年々増えていますので、
参拝をしなくてもお祭りを楽しむ方法がたくさんあります。
浴衣を着ている人は割引になるお店あり、
イベントではパレードや浴衣踊りもあります。
浴衣を持っていない人のための
レンタルを行っているお店もあるので事前にチェックしてみてください。
たくさんの人出なので昔は夜遅くになると、
暴走族や走り屋が暴れだして、
警察が取り締まるという場面も当たり前でした。
これも広島あるあるですが、
他県の方はびっくりされると思います。
あまり遅くならずに
お祭りの場所から移動するのが良いと思います。
とうかさん祭りの混雑状況
毎年45万人ほどの人々で賑わいます。
屋台の並ぶ中央通りは歩道も広めですが、
それでも狭く感じるほど人出は多いです。
人混みは中央通りなので、
まず参拝を済ませて屋台やイベントへ繰り出すのがオススメです。
とうかさん祭りの屋台は?
定番のお祭りの屋台がずらりと出ています。
食べ物から射的などの遊びも。
夕飯を屋台で済ますも良し、
近くの飲食店で涼みながら食べるも良し。
お化け屋敷の屋台を見かけたらぜひ入って見てくださいね。
とうかさん祭りは子供連れでも大丈夫?
歩道も広い通りですが、とにかく人だらけなので、
ベビーカーよりは抱っこひもの方が動きやすいと思います。
でも浴衣で抱っこ紐は難しいですね…。
お祭りですのでお酒に酔っている人もいますし、
近くの通りはいわゆる繁華街なのでお子様と離れないように注意が必要です。
実際に私も子供が小さいのでここ数年は行けていません。
毎年人手が多いので子連れで行くには少し大変なので、
友人、カップルにオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お祭りの範囲としては狭いので、
大きなお祭りというよりは地域のお祭りだけど、
歴史があって賑やかという感じのとうかさん祭り。
今年2019年はとうかさん大祭り400年記念の年です。
昨年は西日本豪雨もありましたので、
お祭りを楽しみにされている方も多いかと思います。
例年よりも賑わうのではないでしょうか。
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