チワワは、ぱっちりとした目が特徴的な小型犬ですよね。
大人気の犬種ですが、からだが小さいため、食事の影響で健康の左右がされやすいので注意が必要です。
自分の食べているものを欲しがるとついあげたくなっちゃいますよね。
そんなとき、絶対に食べさせてはいけない物を与えてしまうと大変な事態になりかねません。
今回は、そんな危険な食べ物やチワワの好きな食べ物、量などを紹介します。
チワワの好きな食べものと絶対に食べさせてはいけないもの!
チワワは糖を感知する味覚が優れています。そのためさつまいもやバナナ、チーズなどに含まれる果糖や乳糖が好きです。
チーズは塩分が多いので、塩分の少ないものを選びましょう。
喜んで食べてくれると沢山与えたくなってしまいますが、チワワの健康を考え与えすぎには気をつけて下さいね。
嫌いな食べ物はお酢やにんにくです。唐辛子などの香辛料、刺激が強い匂いの食べ物は嫌いです。
そしてチワワに食べさせてはいけない食べ物があります。特に注意しなければならない食べ物を紹介します。
まず、みかんやレモン、グレープフルーツなどの柑橘類です。果実そのものは与えても問題ないのですが、皮や葉、茎には中毒性を含むものがあるため、注意をしなければなりません。
タマネギ、長ネギ、にらにも命の危険に関わる危険な物質が含まれているので、与えないでください。
他にも、卵は高タンパクで栄養価が高いですが、生卵の白身にはビタミンバランスを崩す成分が含まれているので、与えてはいけません。大量に摂取すると、食欲不振や皮膚炎、脱毛症状があらあれることがあります。
生卵の白身に含まれるビタミンバランスを崩す成分は熱に弱いので、ゆで卵や目玉焼き、卵焼きなど熱を加えることで与える事が出来ます。たまごの白身を与える場合は必ず熱を加えてから与えましょう。
そのほかに気をつけなければいけないのが銀杏です。銀杏も毒性の物質があるため与えてはいけないものです。
しかし散歩中などに落ちていることもあります。チワワが誤って食べてしまわないように注意しましょう。
続いて、食べられる野菜をざっくり紹介します。
オクラ・かぶ・キャベツ・きゅうり・大根・小松菜・トマト白菜・大葉・パセリ・レタスこれらは生のままでも与える事ができます。
枝豆・かぼちゃ・キノコ類・ごぼう・さつまいも・じゃがいも・とうもろこし・なす・ピーマン・ブロッコリーも加熱すれば与えて大丈夫な野菜です。
しかし、どれも与えすぎには注意してください。
なかには食べ過ぎると肥満になる恐れがあるものや、消化に良くない物もあります。適量を与えるようにしましょう。
チワワが食べる食事の量は?
チワワの年齢や大きさから食事の量を計算します。
(体重×30+70)×係数で1日に与える量を計算することができます。1日に与える量は1日に必要なカロリーです。
体重の単位は㎏で、係数は生後4ヶ月までの幼犬が「3.0」です。生後4ヶ月から12ヶ月の幼犬は「2.0」、1歳以上の成犬や老犬は「1.4」で健康状態よって異なることもあります。
与える回数は、生後6ヶ月ごろまでは、1日に3、4回に分けて与えましょう。
まだ消化器官が発達していないので、食べ過ぎてしまうと、下痢や嘔吐をしてしまうことがあります。消化を助けるため、ドッグフードをお湯でふやかしたものを与えます。
生後6ヶ月以降になると、1日に2回~3回と回数が減り、消化器官も発達してきてふやかさないドッグフードが食べられるようになります。
2歳頃から1日に1回で食べ切れてしまうようになりますが、朝と晩の2回に分けて与えるのがおすすめです。
また、歳をとってくると、消化器官が衰えて運動量も減ります。今までと同じ量だと消化が負担になります。肥満にもなってしまう恐れもあります。量を減らし、回数を3回に増やすなどをして調節しましょう。
まとめ
参考になったでしょうか?
チワワの個体差によっても異なりますが、好みや健康を考えた食事を適量与えましょう。
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