犬を飼いたいけれど
迷っている…という方へ!
犬はかわいいですよ!
迷っているなら
ぜひ飼うことをおすすめします!
…と、個人的には言いたいのですが、
おそらくご想像されている通り、
大変なこともたくさんあります。
今回は
その“大変なこと”について
ご紹介したいと思います。
ただ、
あなたが今まさに犬を飼おうとしていて、
でも『犬を飼うのって大変なのかな?』と
少しでも不安に思って、
検索してここへ来てくださったのだとしたら、
あなたはとても慎重で
心のやさしい人なのだと思います。
そういう方には
私のアドバイスなんかは
いらないと思いますが、
参考までに、
どうぞ見て行ってください。
犬飼うのが初めての方へ
犬は生き物です。
トイレもすれば病気もします。
自分の思い通りに
事が運ばなければ
すねてイタズラもします(本当に)。
いつもいつも、
かわいいだけではないんです。
それに、
病院代、
美容院代(シャンプー、爪切り、毛のカット)、
食事代、おやつ代、
使い捨てのトイレシート代と、
何かとお金がかかります。
特に病院は保険が効きませんので、
どんな症状にせよ
一回診てもらうだけで
一万円はかかります。
さらにそれとは別に、
年1回の狂犬病予防接種、
混合ワクチン接種、
フィラリアの時期は
毎月のフィラリア予防の薬など、
定期的にかかる費用があります。
犬の頭数が増えれば、
当然のことながら、
それに応じてこれらのコストも
二倍、三倍に増えていきます。
犬は人間よりも身体が弱いので、
真夏や真冬は体調を崩さないように、
しっかり空調の効いた室内で
飼わなくてはなりません。
住んでいる地域によっては、
真冬は24時間暖房が欠かせない、
というおうちもあるかもしれませんね。
ところで、
上に挙げた費用のうち
“おやつ”は必ずしもなくても良いのでは?
と思われるかもしれません。
たしかに、
メインのフードさえ
朝晩ちゃんとあげていれば、
おやつは絶対に必要
というものではありません。
ですが飼ってみるとわかりますが、
犬はおやつが大好きです。
おやつのために生きていると言っても
過言ではありません。
もらえるとものすごく喜びますし、
もらえないと、
もらえるまでフードを食べないことによって、
ストライキのようなまねをして抵抗します。
犬がおやつを
おいしそうに食べる様子を見るのは、
飼い主にとっても楽しみの一つなのです。
犬を飼う以上、
おやつをあげずに
日々を過ごせる飼い主は
おそらくいないでしょう。
そういうわけで、
おやつ代も「必要経費」には入ります。
それに、
「ガム」とよばれる固いおやつは、
食後にあげると歯磨きの役割をしてくれる上、
かむことでストレス解消になるので
健康に良いのです。
「ガム」も、
ワンちゃんたちに
人気のおやつのひとつです。
犬を飼うのは覚悟が必要!?
犬を飼うには、
特に金銭面において
それなりの覚悟が必要です。
今は、昔に比べて
食べ物が良くなって来たこともあり、
犬の寿命も年々長くなってきています。
もし、
仔犬の状態から飼い始めるならば、
長く見積もって20年は
面倒を見るつもりで、
収支の計算をしなくてはいけません。
具体的には、
犬も人と同じで、
年をとるにつれて体調を崩して
病院にかかることが多くなりますので、
普段の生活費も払いつつ、
病院代、薬代も
払いつづけられるか
どうかということです。
たとえば、
50歳を過ぎて犬を飼う人の場合、
定年を迎えた後、
収入が激減してからも、
それまでと同じペースで
犬にお金をかけてあげられるでしょうか。
そういったことまで考えて、
飼い始める必要があります。
お金以外のところでは、
散歩やごはんのために
時間がある程度縛られることは
覚悟しなくてはなりません。
たとえば、
もしあなたが一人暮らしで
異性の恋人がいる場合、
彼氏や彼女の家に行って、
いい感じになったからといって、
そのまま次の日のお昼まで帰らない
みたいなことは、
犬を飼い始めたら
もうできなくなると考えていてください。
いえ、物理的には
できなくはないですが、
一度でもそういう目に遭わせると、
あなたを無邪気に愛している者からの
信用を失うことになります。
自分の自由がなくなると思って
躊躇する人には、
犬を飼うのは向かないと思うので、
やめられたほうがいいです。
まとめ
いかがでしょうか。
厳しいことも書いてしまいましたが、
でも、やっぱり私は犬を飼うことを
できるだけたくさんの人に
おすすめしたいです。
「犬かわいいですよ!
老犬になっても病院にかかりきりになってもずっとかわいいです」
そう言い続けたいと思います。
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